2011年3月9日
(社)日本経済団体連合会
(社)日本経済団体連合会
【日本経済の現状と見通し】
輸出や生産など、一部に持ち直しの動きは見られるが、雇用情勢は依然厳しく、わが国経済は本格的な自律回復過程に入っていない。本年後半以降、世界経済の成長に伴い、輸出を中心にわが国経済も回復していくことが期待される。ただし、従来になく長期にわたり続いている円高や、原油価格の動向等は懸念材料である。
【四国の産業】
四国は非常に強い産業力を有している。世界一のLED生産地域である徳島をはじめ、世界で大きなシェアを有する先進企業が多い。また、農水産品についても、都道府県別産出額で全国一位が19品目に上る。
以上