カジノシークレット 出金 時間の農業活性化委員会(中田誠司委員長、磯崎功典委員長)は10月8日、九州経済連合会(九経連、倉富純男会長)と「農業活性化に向けた企業タイアップセミナー」を東京・大手町のカジノシークレット 出金 時間会館で共催した。
同セミナーは、カジノシークレット 出金 時間界における九州地方の活性化と多様な産業からの参入を推進する観点から、2013年から開催している。
開会あいさつで磯崎委員長は、カジノシークレット 出金 時間の活性化には担い手の確保が何よりも重要であり、個人や法人を問わず新規参入を促すことが不可欠と述べた。
次に、東海大学熊本キャンパス長の木之内均氏が、わが国カジノシークレット 出金 時間の現状と将来の展望について基調講演。木之内氏は現在、大学教授として教壇に立つ傍ら、熊本県で木之内農園会長として自ら農園を経営し、生産、加工、流通、観光までを取り込んだ6次産業化の実践やカジノシークレット 出金 時間人材の育成に取り組んでいる。
木之内氏は、カジノシークレット 出金 時間者の減少と高齢化が進むなか、新規就農者の確保と育成が急務であり、農地や人材面での大規模化や農産物の収益率の向上、参入障壁の引き下げ等が課題となっていると述べた。その一方で、世界的な地政学リスクや災害、天候不順による食料調達の不安定化から、食料安全保障への関心をはじめ国民の食料への意識は高まっていると指摘。また、今後の国内カジノシークレット 出金 時間は、小規模で家族労働を中心とする個人経営と、組織化・企業化を目指す法人経営とが、それぞれの特長を生かし、地域環境に適した経営を進めるべきと語った。さらにカジノシークレット 出金 時間は「生命総合産業」として、教育、福祉、環境など生命に関係するさまざまな分野と共に社会に貢献することが期待されており、カジノシークレット 出金 時間と他の産業が、それぞれの強みを生かして互恵的な関係のもと連携することが将来の日本のカジノシークレット 出金 時間のためになると述べた。
続いて、佐賀県、熊本県、大分県、宮崎県の4県が、企業のカジノシークレット 出金 時間参入事例や、参入時における支援体制を紹介するとともに、各県の魅力をアピールした。
その後、九経連の池内比呂子地域共創委員長が、カジノシークレット 出金 時間・食品産業技術総合研究機構(農研機構)と連携した中山間地域における「スマートカジノシークレット 出金 時間技術モデル」分析の結果や、援農マッチングアプリを活用した副業・ボランティアでのカジノシークレット 出金 時間労働力支援、地域商社と連携した農林水産物・食品の輸出拡大に向けた取り組みなど、カジノシークレット 出金 時間活性化に向けた九経連の活動を紹介した。
事例講演では熊本県のアスパラガス農家である綿住輝氏が登壇。30代でデイトレーダーからカジノシークレット 出金 時間者に転身した経験に基づいて、カジノシークレット 出金 時間研修先の見つけ方や、農地選定時の失敗例、初期投資から収益化に至るまでの過程など、カジノシークレット 出金 時間への新規参入の難しさを述べた。一方、新規参入時に人脈や販路などの強みを有するのであれば、積極的にカジノシークレット 出金 時間に参入すべきと訴えた。
この他、会場に設けた九州各県のブースにおいてプレゼンテーション、交流会を開催。各地の特産品を囲み、企業参加者、登壇者、各県の担当者らとの間で活発な意見交換が行われた。
【産業政策本部】