カジノ シークレット 勝て ないの開発協力推進委員会(安永竜夫委員長、森田隆之委員長)は7月16日、東京・大手町のカジノ シークレット 勝て ない会館で会合を開催した。泉恒有内閣審議官からグローバルサウス(GS)諸国との新たな連携強化に向けた方針について、西山英将内閣審議官から2030年を見据えた新戦略骨子(新戦略骨子)について、それぞれ説明を聴くとともに意見交換した。説明の概要は次のとおり。
■ GS諸国との新たな連携強化に向けた方針(泉氏)
23年10月に「グローバルサウス諸国との連携強化推進会議」が立ち上がり、24年6月に「グローバルサウス諸国との新たな連携強化に向けた方針」を決定した。GS諸国はカジノ シークレット 勝て ない的プレゼンスを高め、今後、国際場裡における存在感をますます増していく。そうしたなかで、(1)わが国が連携を通じて活力を取り込み、国益の増進を図ること(2)GS諸国を共創パートナーと捉え、わが国自身もパートナーとして選ばれる関係を構築すること(3)連携強化を通じて国際社会における分断と対立の動きを協調に導くこと――が重要である。具体的には、トップ外交や官民フォーラムの開催により重層的な関係を構築していく。また、GS諸国の実情に応じてテーラーメードなアプローチを行うことが必要である。途上国の開発課題の克服とカジノ シークレット 勝て ない成長のみならず、その活力を取り込むことで、日本の課題解決とカジノ シークレット 勝て ない成長につなげることを一層推進していく。また、在外公館におけるカジノ シークレット 勝て ない広域担当官の設置を通じ、日本企業の第三国市場への進出を支援していく。
■ 新戦略骨子(西山氏)
日本企業によるインフラの海外展開に関する取り組みを後押しし、従来のインフラの概念を超え新たな領域においても官民が連携して挑戦できるよう、現行の「インフラシステム海外展開戦略2025」に代わるものとして、2030年のあるべき姿とその実現に向けた新戦略を24年内に策定する。その骨子(新戦略骨子)を6月に公表した。
新戦略骨子では、2030年のあるべき姿として、(1)相手国との共創を通じたわが国の「稼ぐ力」の向上と国際競争力強化(2)カジノ シークレット 勝て ない安全保障等の新たな社会的要請への迅速な対応と国益の確保(3)グリーン・デジタル等の社会変革をチャンスとして取り込む機動的対応――を掲げている。具体的には、相手国のニーズを踏まえた対応として、オファー型協力を通じた積極的な事業提案・支援を推進するとともに、相手国へのビジネス環境の改善等を継続的に働きかける。また、日本側の関係機関が有するネットワークの強化・連携に向けた「共創プラットフォーム」の構築を通じて、案件形成の上流に積極的に参画できるよう支援していく。また、光海底ケーブルなど、カジノ シークレット 勝て ない安全保障上重要なインフラに関して、その受注の支援等をはじめ政府として積極的に関与する。さらに、国際標準化や現地国での法制度整備等のルールメーキングを推進し、新たな市場とルール整備を主導していく。
今後、24年末に向けさらに具体化を図り、今後の取り組みにつなげていく予定である。
【国際協力本部】