１．広報カジノシークレット おすすめ ゲームについて

（１）広報カジノシークレット おすすめ ゲームとは

企業が行う採用選考カジノシークレット おすすめ ゲームは、一般に広報カジノシークレット おすすめ ゲームと選考カジノシークレット おすすめ ゲームに大別することができる。
広報カジノシークレット おすすめ ゲームとは、採用を目的として、業界情報、企業情報などを学生に対して広く発信していくカジノシークレット おすすめ ゲームを指す。本来、こういった情報は可能な限り速やかに、適切な方法により提供していくことが、ミスマッチによる早期離職の防止のためにも望ましいものである。しかし、昨今の早期化ゆえの長期化による過熱化が著しいことに鑑み、倫理憲章では、インターネット等を通じた不特定多数向けの情報発信以外の広報カジノシークレット おすすめ ゲームの開始時期について規定したものである。
一方、こうした広報カジノシークレット おすすめ ゲームの実施に際しての制約は、それが実質的な選考とならないものとすることである。具体的には、会社説明会などのように、選考カジノシークレット おすすめ ゲームと異なり学生が自主的に参加または不参加を決定することができるものが該当すると考えられ、実施にあたっては、その後の選考カジノシークレット おすすめ ゲームに影響しない旨を明示するとともに、土日・祝日や平日の夕方開催など、学事日程に十分配慮することが求められる。

（２）広報カジノシークレット おすすめ ゲームの開始時期について

倫理憲章では、「３．採用選考カジノシークレット おすすめ ゲーム早期開始の自粛」において、「学生が本分である学業に専念する十分な時間を確保するため、インターネット等を通じた不特定多数向けの情報発信以外の広報カジノシークレット おすすめ ゲームについては、卒業・修了学年前年の12月１日以降に開始する。」としている。
この開始期日の起点は、自社の採用サイトあるいは就職情報会社の運営するサイトで学生の登録を受け付けるプレエントリーの開始時点とする。したがって、12月１日より前には学生の個人情報の取得や、それを活用したカジノシークレット おすすめ ゲームは一切行えない。
また、12月１日より前に行うことができるカジノシークレット おすすめ ゲームは、HPにおける文字や写真、動画などを活用した情報発信、文書や冊子等の文字情報によるPRなど、不特定多数に向けたものにとどまる。なお、12月１日以降に実施予定の広報カジノシークレット おすすめ ゲームのスケジュールを事前に公表することは可能である。

（３）広報カジノシークレット おすすめ ゲームであることの明示について

12月１日以降に行う広報カジノシークレット おすすめ ゲームについては、学生が自主的に参加の可否を判断できるよう、その後の選考カジノシークレット おすすめ ゲームに影響を与えるものではないことを十分周知した上で実施することが求められる。具体的には、広報カジノシークレット おすすめ ゲームを行う際の告知・募集の段階と実施時の段階の双方において、当該カジノシークレット おすすめ ゲームが広報カジノシークレット おすすめ ゲームとして行われる旨を、ホームページや印刷物への明記、会場での掲示や、口頭による説明などの形で学生に周知徹底する必要がある。
なお、広報カジノシークレット おすすめ ゲームであることを示す場合の内容としては、以下のような例が考えられる。

【会社説明会の場合の明示例】

○明示する場面

1. 開催の告知・募集段階
2. 開催当日の案内（口頭、会場における掲示など）

○具体例

例１）	「この説明会は、学生の皆さまに今後の就職活動を行う上での参考として、当社や業界の状況をご理解いただくためのカジノシークレット おすすめ ゲーム開催するものであり、本説明会への参加の有無が今後の採用選考のプロセスに影響するものではありません」
	（あるいは、下線部分に替えて） 本説明会へ参加しなかったからといって、今後の採用選考上不利に働くことはありません
例２）	「この説明会は、カジノシークレット おすすめ ゲーム、当社の事業やＣＳＲへの取組みなどについて理解を深めていただくために行うものです。説明会への参加は任意であり、参加者の方々を対象に選考を行うことはいたしません」

２．選考カジノシークレット おすすめ ゲームについて

（１）選考カジノシークレット おすすめ ゲームとは

選考カジノシークレット おすすめ ゲームとは、一定の基準に達した学生を選抜することを目的としたカジノシークレット おすすめ ゲームを指す。

（２）選考カジノシークレット おすすめ ゲームの開始時期について

倫理憲章では、「面接等実質的な選考カジノシークレット おすすめ ゲームについては、卒業・修了学年の４月１日以降に開始する。」としている。
ここで言う早期開始を自粛すべき「実質的な選考カジノシークレット おすすめ ゲーム」とは、カジノシークレット おすすめ ゲームの名称や形式等を問わず、実態で判断すべきものであり、具体的には、(1)選考の意思をもって学生の順位付けまたは選抜を行うもの、あるいは、(2)当該カジノシークレット おすすめ ゲームに参加しないと選考のための次のステップに進めないものを言う。
ただし、WEBテストやテストセンターの受検、エントリーシートの提出など、日程・場所等に関して学生に大幅な裁量が与えられているものについては、学事日程への影響がない場合もあるため、当該カジノシークレット おすすめ ゲームが早期開始を自粛すべきか否かの検討を行う際には、倫理憲章の趣旨を十分に踏まえた上で、各企業がカジノシークレット おすすめ ゲームの実態に合わせて適切に判断することが求められる。

３．多様な採用選考機会の提供について

倫理憲章では、海外留学生の帰国後の就職カジノシークレット おすすめ ゲームへの対応が求められていることや、2010年11月に「青少年の雇用機会の確保等に関して事業主が適切に対処するための指針」が改正され、未就職卒業者の新卒採用扱いでの応募機会提供への努力規定が設けられたことを受けて「６．多様な採用選考機会の提供」の項目を追加している。企業はこれらの対応にあたり、各社の実態に応じた努力を継続していくことが求められる。なお、卒後３年以内の未就業者の取り扱いについても、上記の指針を踏まえつつ、自社の実情や採用方針に則り、適切な対応を行うことが望ましい。

４．その他

◇インターンシップについて

倫理憲章では、「７．その他」において、インターンシップについて、「産学連携による人材育成の観点から、学生の就業体験の機会を提供するために実施するものである。したがって、その実施にあたっては、採用選考カジノシークレット おすすめ ゲーム（広報カジノシークレット おすすめ ゲーム・選考カジノシークレット おすすめ ゲーム）とは一切関係ないことを明確にして行うこととする。」としている。
現状行われているインターンシップをみると、就業体験の提供を行うもののほか、企業の広報が中心になっているものも実施されており、従来の本参考資料では、両者を含めて広報カジノシークレット おすすめ ゲームの一環であると位置付けていたところである。しかし、今般、就職・採用カジノシークレット おすすめ ゲームの過熱化の是正に向けて、12月１日より前の広報カジノシークレット おすすめ ゲームの自粛を倫理憲章上で規定したことに基づき、インターンシップと称して企業広報の一環で行っているものは、12月１日以降に実施するよう求めることとした。したがって、今後は混乱を避けるためにも、12月１日以降に行う企業広報としてのプログラムについては、インターンシップの呼称を使わないことが望ましい。
なお、「インターンシップの推進に当たっての基本的考え方（平成９年９月18日文部省・通商産業省・労働省）」、「インターンシップの導入と運用のための手引き（平成21年７月文科省）」等を踏まえて考えると、本来の趣旨である就業体験として12月１日より前に実施するインターンシップは、以下のような条件を満たしたプログラムであることが求められる。