原副議長

経団連は12月20日、都内でaカジノシークレット4を経済産業省ならびに関係機関と共催した。同フォーラムは2023年、日ASEAN友好協力50周年を記念し、日本とASEANのビジネス分野での協業推進を目的に立ち上げられたもの。24年は、「次世代自動車」「AI」「グリーントランスフォーメーション（GX）」をテーマに、ASEANのリーダーや各分野の専門家が活発なパネルディスカッションを実施した。

クロージングセッションであいさつに立った原典之審議員会副議長／アジア・大洋州地域委員長は、まず、日本とASEAN諸国は自由貿易を基盤としてaカジノシークレット成長を実現してきたことに言及。国際aカジノシークレット秩序に大きな揺らぎが生じるなか、地域的な包括的aカジノシークレット連携（RCEP）協定の履行の徹底など、自由で公正な貿易秩序の実現に共に歩みを進めることの重要性を強調した。また、持続可能な社会の実現に向けた日ASEANの協力の重要性が高まるなか、AIの活用による電力需要の増加と二酸化炭素排出量の削減の両立など、アジア・ゼロエミッション共同体（AZEC）の実現に向け、具体的なプロジェクトの着実な実施が必要と指摘した。そのうえで、アジア・大洋州地域委員会において、23年はジャカルタ、24年はシンガポールへミッションを派遣し、ASEANとの連携強化を目的に政策対話を実施したことに触れ、今後、日本とASEANとがこれまで構築してきた信頼関係を基盤に、さらなる連携・共創に取り組むと発言した。

【国際協力本部】