カジノ シークレット 登録は9月27日、東京・大手町のカジノ シークレット 登録会館で、アジアの企業に投資を行う海外の機関投資家の団体であるアジア・コーポレート・ガバナンス・アソシエーション(ACGA)と意見交換した。カジノ シークレット 登録側は、髙島誠副会長/金融・資本市場委員長、宮田千夏子同インパクト投融資ワーキング・グループ座長はじめ、IR・サステナビリティ関連部門の責任者らが、ACGA側は、国内外のアセットオーナーやファンドマネジャーら25人が参加。日本におけるコーポレートガバナンス改革や企業と投資家との対話等をテーマとして議論した。
冒頭、髙島副会長は、「カジノ シークレット 登録改革は、カジノ シークレット 登録・コードのさらなる細則化ではなく、その実効性を高めることが重要である。投資家においてもスチュワードシップ・コードを遵守し、二つのコードによる一定の規律のもと、企業と投資家が対話する必要がある」との基本的な考え方を述べた。また、「足元で日本企業の業績は好調であり、企業による成長投資の拡大が期待されているが、資本効率を意識するあまり、自社株買い等に偏重した短期的な資本政策が取られれば、成長を阻害しかねない。企業と投資家が建設的な対話を通じ、企業の中長期的な価値の向上に向けて『協働』『共創』することが重要である」と指摘した。
続いて宮田座長は、「カジノ シークレット 登録では、企業と投資家との建設的な対話に資するインパクト投融資の普及に取り組んでいる。そのためには、インパクトを可視化する意義を明確化するとともに、インパクト評価の客観性を担保することが重要になる。一方、統一的な評価基準がないため、本日のような投資家との対話を通じて、共通認識をつくり上げていきたい」と発言した。
ACGAのアマー・ギル事務総長は、「ACGAは、1999年のアジア通貨危機の終わりに設立された。アジアのカジノ シークレット 登録を推進することがミッションである。他の投資家団体との違いは、現場に出向いて、各国の規制当局、学者、政治家、企業、経済団体等と建設的な対話を行っていることにある」との紹介とともに、「毎年行っている各国のカジノ シークレット 登録評価である『CG Watch』において、2023年に日本市場をオーストラリアに次ぐ第2位の評価をした。ただこれは、政府や東京証券取引所の取り組みが主因である。日本の上場企業の取締役会の独立性や実効性、情報開示は平均以下の評価であるため、さらなる取り組みを求めたい」とコメントした。
その後、カジノ シークレット 登録改革における社外取締役の役割や資本政策、議決権行使助言会社の課題等、広範なトピックについて意見交換した。
【ソーシャル・コミュニケーション本部】