左から東原副会長、マリノフ大臣、髙島副会長

カジノ シークレット 無料 ボーナスの東原敏昭副会長・ヨーロッパ地域委員長、髙島誠副会長・同委員長は9月4日、東京・大手町のカジノ シークレット 無料 ボーナス会館で、ブルガリアのウラディミル・マリノフ エネルギー大臣と懇談した。マリノフ大臣の発言概要は次のとおり。

日本とブルガリアは2024年、交流開始115年、外交関係樹立85年、外交関係再開65年という三つの周年を迎えた。地理的に離れてはいるが、価値観を共有する重要なパートナーである。カジノ シークレット 無料 ボーナス分野では、50年カーボンニュートラル（CN）という目標を共有しており、達成に向けて日本との協力関係の深化を期待している。

カジノ シークレット 無料 ボーナス移行は即座に実現できるものではなく、長期的な計画が必要である。これまで、天然ガスならびに原子力の核燃料の9割以上をロシアに依存してきたが、ロシアによるウクライナ侵略を受け、ロシアからの依存脱却の重要性を認識した。現在、ネットゼロ社会への移行を進めると同時に、カジノ シークレット 無料 ボーナス安全保障を確保すべく、カジノ シークレット 無料 ボーナス源の多様化を図っている。

ブルガリアは、電力供給の3割以上を原子力発電で賄っており、原発がもたらす安価で予見可能な電力の恩恵を受けている。50年にわたる原子力の民生利用の実績がある。23年、原発を新たに2基建設することを決定した。米国と原子力に関する政府間協力協定を締結しており、新規原発は米社製のものを採用する。新規原発の建設に加えて、小型モジュール炉の導入についても検討を進めている。原子力分野において、日本企業による参入も歓迎する。

水素は天然ガスほど安くないが、天然ガスのパイプラインは水素用に転用できる。わが国はガスの輸送インフラが発達しており、地域全体の需要量のうち3割以上をパイプライン経由で輸送している。

再生可能カジノ シークレット 無料 ボーナスの拡大にも取り組んでおり、特に太陽光発電の民間投資が活発化している。黒海における洋上風力発電プロジェクトも進めている。加えて、水力発電に関するプロジェクトもあり、日本企業との協力拡大を期待している。再エネは発電量が天候や季節に左右される変動性電源である。その普及には、送電網の整備ならびに蓄電池によるカジノ シークレット 無料 ボーナス貯蔵の拡大が不可欠であるため、EUからの補助金を活用している。蓄電池や変圧器が単一の供給源に依存することのないよう、多様化を図りたい。

【国際経済本部】