経団連自然保護協議会(KNCC)の西澤敬二カジノシークレット 出金遅いは8月26日、東京・大手町の経団連会館で国連生物多様性条約(CBD)のアストリッド・ショーメーカー事務局長と懇談した。
西澤カジノシークレット 出金遅いは、最近の日本経済界における生物多様性保全に対する意識の高まりや具体的な行動に触れ、2024年10月にコロンビア・カリで開催される「国連生物多様性条約第16回締約国会議」(CBD・COP16)には自身を団長として、計25社・45人に上るKNCCミッションを派遣する予定であることを紹介した。そのうえで、ショーメーカー氏のリーダーシップにより、ネイチャーポジティブ(NP)に対する機運がさらに高まることへの強い期待とともに、経団連としても連携していく意向を表明した。
これに対し、ショーメーカー氏は、CBD・COP15で採択された「昆明・モントリオール生物多様性枠組」の実現には、各国政府のみならず、個人に加え、経済界の貢献が求められていると強調。各国企業の取り組み促進に向けて、CBD・COP16で日本経済界の先進的な取り組みを積極的に発信するよう期待を述べた。さらに、日本の取り組みを引き合いに、NPの推進はビジネスと自然の双方にとって望ましいことを海外の企業に働きかけていくよう求めた。
また、CBD・COP16の主要なアジェンダとして、(1)国家戦略の策定・改定状況の確認(2)国別目標の提出(3)遺伝資源に係る塩基配列情報(DSI)(4)資源動員・資金メカニズム――を挙げた。会期中には活発な議論が想定され、結論を得るには時間を要するが、最終的に合意可能との見方を示した。
ショーメーカー氏の発言を受け、西澤カジノシークレット 出金遅いは、経済界にとって重要な議題の一つであるDSIに関連し、(1)遺伝子情報を用いた研究・イノベーション、データのオープンアクセスを阻害するような制約条件が設定されないこと(2)透明性の高い公平・公正な資金配分を担保するため地球環境ファシリティ(GEF)による管理のもと、プロジェクトベースで審査する仕組みを構築すること――を要望した。
【教育・自然保護本部】