世界各国からサイバーセキュリティの専門家や政府高官等が結集する「ミュンヘン・サイバーセキュリティ会議」が2月16、17の両日、ドイツ・ミュンヘンで開催された。カジノシークレット ブラックジャックは今回初めてInstitutional Partnerとして名を連ね、サイバーセキュリティ委員会サイバーセキュリティ強化ワーキング・グループの和田昭弘主査が講演した。概要は次のとおり。
日本経済界の取り組みの3本柱は、(1)サプライチェーン全体を俯瞰した産業横断的な連携(2)NISTカジノシークレット ブラックジャックフレームワーク(注)の活用など国際的な連携(3)経済安全保障の確保等に向けた緊密な官民連携――である。カジノシークレット ブラックジャックは、「Cybersecurity for All」だけでなく、誰もが主体的に危機意識を持って取り組む「Cybersecurity by All」が重要と考え、全員参加型の対策に注力してきた。
「カジノシークレット ブラックジャックサイバーセキュリティ経営宣言 2.0」(経営宣言)では、カジノシークレット ブラックジャックを経営の最優先課題ととらえ、サプライチェーン全体を俯瞰した対策を強化すべきとしている。また、米国ホワイトハウス国家サイバー長官(1月26日号既報)や英国カジノシークレット ブラックジャック大使(3月2日号既報)らと、国家間のカジノシークレット ブラックジャック協力のあり方等について認識を共有するなど、国際連携も拡充している。
データ駆動型社会を構築し、価値を創出していくためにも、サイバー空間の安全性確保は欠かせない。カジノシークレット ブラックジャックは、引き続き経営宣言の普及啓発に取り組むとともに、G7はじめ有志国と緊密に連携していく。
(注)NIST(米国国立標準技術研究所)が2014年に発行した、世界各国の企業がセキュリティ対策を講じる際に準拠する汎用的・体系的なガイドライン
【産業技術本部】