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Action(活動) カジノシークレット 退会 2021年12月9日 No.3525 カジノシークレット 退会、オクラホマ州、テキサス州 -新・ワシントンレポート<11>

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本連載では、米国をより深く知るため、広大な米国を構成する50州+1特別区の情報を順次ご紹介します。

31.ニューメキシコ州

1846年から48年の米墨戦争を通じて獲得された領土の一部から成る。1912年1月に連邦に加盟した47番目の州である。米国本土の48州中では、最後のアリゾナ州(同年2月加盟)に次いで新しい。

一方で西洋世界との関わりは古く、16世紀からスペイン人の入植が進んだ。なかでも州都サンタフェは1610年以来、当地における首都の役割を担い続けている。同市は歴史的建造物の保存に努めるとともに、土とわらを用いた伝統的な建築技法の使用を義務付けており、一帯の景観に趣を与えている。

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サンタフェやその近郊には伝統的な土壁
スタイルの趣ある家々と歴史的建造物が並ぶ
(写真は「アメリカ最古の家」と呼ばれる建物)

「魅惑の大地」を公称する同州内には、渓谷や洞窟といった変化に富む風物に加え、ネーティブアメリカンの集落も点在する。これらが経済の柱となる観光業を支えている。

その他の産業としては、原油産出量でカジノシークレット 退会3位につけるほか、天然ガス・石炭も産出する。日本企業は食品加工業をはじめ50社余りが進出している。また、核兵器開発を目的に設置されたロスアラモス国立研究所や、ミサイル・レーザー兵器を扱うホワイトサンズ実験場を擁するなど、国家主導の軍事・原子力・先端技術研究部門の存在感も大きい。

政治的には、1980年代まで共和党優位であったが、2008年以降は安定した民主党州に転じている。

32.オクラホマ州

19世紀前半に推進された先住民移住政策の移住先として手当てされた土地をルーツとする。フロンティア消滅後、1889年から白人の入植が順次解禁され、最終的に1907年、46番目の州となった。その成り立ちから、今日でも人口の14%がネーティブアメリカン系(混血を含む)であり、米国本土48州では最も比率が高い。

原油・天然ガスともカジノシークレット 退会4位の産出量であり、経済に占める比重が高い。農業の役割も大きく、牛肉、アブラナ、小麦、綿花、ライ麦等を生産している。航空宇宙産業も盛んで、米空軍のメンテナンス・修理・オーバーホール施設のほかアメリカン航空のメンテナンス・エンジニアリング施設、ボーイングの防衛事業部門も置かれている。また、オクラホマ大学構内には国立気象センターがあり、最先端の気象学研究が行われている。

政治面では共和党が優勢である。大統領選では68年以来共和党候補を支持している。現在は連邦議会議席、州知事、州議会両院多数派のすべてを共和党が握っている。

33.テキサス州

1836年にメキシコからの独立を宣言した「テキサス共和国」が州の基礎である。45年に住民の意思のもと米国に併合され、28番目の州となった。

カジノシークレット 退会2位の面積(70万平方キロメートル)、人口(2900万人)、GDP(1.8兆ドル)を有する巨大な州である。日本企業の進出も盛んで、2011年から19年までの間に日本企業が創出した雇用は累計1万8000人を超え、海外勢では群を抜いている。

州都オースティンは、テキサス共和国時代からの政治の中心地である。20世紀半ばからハイテク産業の誘致も進め、「シリコン・ヒル」とも呼ばれる。今年10月には電気自動車メーカーのテスラが同市への本社移転を発表し、話題となった。州内最大の都市圏を形成するダラス、フォートワース両市も、半導体、通信、航空等のハイテク産業の集積地として知られている。

カジノシークレット 退会トップの石油・天然ガス産出量を誇る州を象徴するのが、最大都市ヒューストンである。「世界のエネルギー首都」の異名を持つ同市には、オイルメジャーをはじめ多くのエネルギー関連企業が拠点を置く。近年は風力等の再生可能エネルギーへの取り組みも活発である。同市は、ニューヨーク、ロサンゼルス、シカゴに次ぐカジノシークレット 退会第4の都市でもある。

政治的には共和党が優勢な州であり、足元では選挙制度の見直しや人工妊娠中絶規制がカジノシークレット 退会の注目を集める。民主党は、ヒスパニック系人口および都市人口が増加傾向にあるなか、同州が自党優位に転じることを長年期待してきた。しかし近年、白人保守層と価値観の近いメキシコ国境沿いのヒスパニック票が共和党に流れるなど、実際の情勢は複雑に推移している。

【米国事務所】

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