はじめに

我が国では、2010年3月31日以降に終了する事業年度から、上場企業の連結財務諸表に、国際会計基準(IFRS)を任意カジノシークレット お勧めすることが可能となっています。

金融庁企業会計審議会が2012年7月に公表した「国際会計基準(IFRS)への対応のあり方についてのこれまでの議論（中間的論点整理）」においては、「現行制度の下で、IFRSカジノシークレット お勧めの実例を積み上げるとともに、その中で、どのような点が具体的にメリット・デメリットとなるのかを十分に把握し、それに対応するための取組みを検討・実行していくべきである」とされたところです。

また、同審議会が2013年6月に公表した「国際会計基準(IFRS)への対応のあり方に関する当面の方針」においても、「まずは、IFRSの任意カジノシークレット お勧めの積上げを図ることが重要であると考えられることから、IFRSへの対応の当面の方針として、「任意カジノシークレット お勧め要件の緩和」、「IFRSのカジノシークレット お勧めの方法」及び「単体開示の簡素化」について、考え方を整理する」こととされ、順次、対応が図られております。

既に任意カジノシークレット お勧めを開始している企業に加え、今後、カジノシークレット お勧めを検討する企業は増加していくことが予想されます。そこで、経団連企業会計委員会企画部会では、既に任意カジノシークレット お勧めを開始している企業ならびに任意カジノシークレット お勧めに向けた具体的な検討を開始している企業の有志からなる「IFRS実務対応検討会」を2012年8月に設置し、IFRSカジノシークレット お勧めにあたっての各社の対応事例を整理し、とりまとめることで、各企業における今後の任意カジノシークレット お勧めの検討に向けた参考としていただくことと致しました。

なお、各社の対応事例は、各社の主たる検討・判断の過程を記載しているものであり、その背景や判断の全てを記述できているものではございません。具体的なIFRSカジノシークレット お勧めのあり方は、各企業の個別の状況を踏まえて検討し、判断すべきものですので、御留意ください。

【目次】

• Vol.0　IFRSカジノシークレット お勧めの意義と課題
• Vol.1　有形固定資産の減価償却方法及び耐用年数
• Vol.2　開発費の資産計上
• Vol.3　連結の範囲・決算報告期間の統一
• Vol.4　非上場株式の公正価値評価
• Vol.5　資産の減損
• Vol.6　有給休暇引当金

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（2014年1月15日版：Vol.6 追加）

• 2013年11月15日版
  （Vol.5 追加）
• 2013年9月13日版
  （Vol.4 追加）
• 2013年6月10日版
  （初版：Vol.0～Vol.3）