１．米国の脱退表明を踏まえた今後のパリ協定のあり方

1. (1) 米国のパリ協定脱退表明の評価と今後の対応
2. (2) パリ協定の実効性と国際的公平性の確保に向けた方策

２．地球規模の温暖化対策に向けた日本の取り組み・貢献

1. (1) 中期目標「2030年度26％減」達成に向けて
2. (2) 長期戦略の策定に向けた基本的な視点

１．カーボンプライシングの定義とわが国の導入状況

1. (1) カーボンプライシングの定義・類型
2. (2) わが国の導入状況

２．カーボンプライシングについて検討すべき論点

1. (1) 地球温暖化問題の特質
2. (2) 環境・経済・エネルギーのバランス
3. (3) 各国の事情
4. (4) 地球温暖化対策税をはじめとした既存施策の効果検証
5. (5) 国際競争力とカーボンリーケージ
6. (6) 税負担のみならずエネルギー価格を含めたエネルギーの全体コスト
7. (7) イノベーション
8. (8) 政府の失敗・行政コスト
9. (9) わが国としての地球温暖化対策のあり方

３．わが国へのカーボンプライシング導入の妥当性

1. (1) 排出量取引制度
2. (2) 大型炭素税

４．まとめ