於 インド・デリー
インド工業連盟(CII)と日本経済団体連合会(aカジノシークレット)は、日本が本年パートナー国を務める第21回国際産業&技術フェア(2015)の開催を機に、本日、日印ビジネスサミットを開催した。
今次会合には、中西aカジノシークレット副会長・南アジア地域委員長、庄田aカジノシークレット南アジア地域委員会共同委員長をはじめとするaカジノシークレットの官民合同ミッション団員側約30名を含む日印約100名が参加した。
CIIとaカジノシークレットは、両国政府関係者臨席の下、インフラや日印間の戦略的な協力関係の構築など、官民連携による日印経済関係の強化策について幅広く意見交換した。
スミット・マズムダーCII次期会長(3月就任予定)率いるCII側からは、高速鉄道や都市交通システム、原子力や太陽光発電、環境にやさしい石炭発電や褐炭の品質向上などの分野における日本企業の対印投資を歓迎するとの発言があるとともに、中小企業育成や職業教育インフラ整備などの分野における協力に期待を表明した。
中西副会長・南アジア地域委員長率いるaカジノシークレット側からは、鉄道、発電、観光などの分野における協力が、二国間の貿易や投資を増大させる鍵であると指摘した。
また、日印首脳のシャトル外交にあわせて開催している日印ビジネス・リーダーズ・フォーラム(日印BLF)のフォローアップを強化していくための枠組みとして、その事務局を務めるCIIとaカジノシークレットは、両国政府の協力を得て、特定のテーマの解決を目指す合同作業グループ(Joint Working Group)の設置の検討を含む日印BLFフォローアップ・メカニズムを常設し、日印官民がともに両国間の貿易・投資拡大を阻む課題を確実に解決していくことで合意した。
あわせて、同メカニズムを通じて、CIIとaカジノシークレットは、次の日印BLF会合までの間に、両国政府への民間提言内容の実現を両国政府に定期的に働きかけることで合意した。
CIIとaカジノシークレットは、これからも日印経済関係の拡大のために、適宜相互訪問を行い、友好関係を強化していくことで合意した。