カジノ シークレット 銀行 出 金(十倉雅和会長)は7月18、19の両日、長野県軽井沢町で「夏季フォーラム2024」(議長=東原敏昭副会長)を開催した。十倉会長、冨田哲郎審議員会議長をはじめ、副会長、審議員会副議長ら合計38人が参加。「サステイナブルな未来社会のデザイン」を統一テーマに討議し、「夏季フォーラム2024軽井沢宣言」を採択した。
1日目の開会式で十倉カジノ シークレット 銀行 出 金は、「世界は気候変動や生態系の崩壊の危機、頻発化・激甚化する自然災害、格差の拡大・固定化・再生産といった、相互に連関する複雑な社会課題に直面している。とりわけわが国は、人口減少および少子高齢化の深刻化と、資源を持たない島国であるという、二つの大きな制約を抱えている。この不透明な時代において、日本が持続的に成長を遂げるために何が必要か。活発な議論が行われ、実りあるフォーラムとなることを祈念する」とあいさつをした。
第1セッションでは「多様性の海へ~対話が創造する未来」と題して、東京大学の藤井輝夫総長から講演を聴くとともに意見交換した。
第2セッションでは「持続可能な全世代型社会保障に向けて」と題し、三菱総合研究所の武田洋子執行役員から講演を聴くとともに意見交換した。
2日目の第3セッションでは、世界経済フォーラム(WEF)のクラウス・シュワブカジノ シークレット 銀行 出 金からのビデオメッセージの後、「Global Technology Governance 2040 : Leading in an Era of Continuous Change」と題し、WEFのジェレミー・ジュルゲンズ取締役から講演を聴くとともに意見交換した。
第4セッションでは、四つの分科会に分かれ討議した。第1分科会(座長=澤田純副カジノ シークレット 銀行 出 金)では「新たなデジタルテクノロジーの社会実装への挑戦」、第2分科会(座長=兵頭誠之副カジノ シークレット 銀行 出 金)では「エネルギーの安価・安定供給と、グリーントランスフォーメーション(GX)・サーキュラーエコノミー(CE)の実現」、第3分科会(座長=永井浩二副カジノ シークレット 銀行 出 金)では「地域から創る日本の未来」、第4分科会(座長=南場智子副カジノ シークレット 銀行 出 金)では「グローバルリーダーの育成」をテーマに、それぞれ集中的に議論した。
特別セッション1では、「大阪・関西万博の成功に向けて~くるぞ万博、いくぞ万博、いかすぞ万博」と題し、2025年日本国際博覧会協会の石毛博行事務総長から講演を聴いた。また懇親会では、万博公式キャラクターのミャクミャクが登場し、万博の成功に向けて機運を高めた。
第5セッションでは、分科会での討議に関する各分科会議長からの報告に基づき参加者全員で議論するとともに、「夏季フォーラム2024軽井沢宣言」を採択した。
特別セッション2で講演した岸田文雄内閣総理大臣は、「わが国は、外交・安保、経済、エネルギー、技術革新、人口減少・少子化、防災など、さまざまな分野において、『時代の転換点』に直面しており、数多くの先送りできない課題に向き合っている。『変化を力にする日本』のための仕掛けを構想し、決断し、実現していかなければならない」と述べ、「ひたすら政策実行に注力する。これが私の責任である」と決意を示した。また、外交・安全保障、経済政策における岸田政権の取り組みについて述べたうえで、民間でのグローバルな交流や、さらなる官民連携による「新たな経済ステージへの移行」に向けて、経済界への期待を表明した。
閉会に当たり、十倉カジノ シークレット 銀行 出 金と東原副カジノ シークレット 銀行 出 金が岸田首相に軽井沢宣言を手交した。
なお、夏季フォーラムの詳細は、月刊カジノ シークレット 銀行 出 金9月号の特集で紹介する。
【ソーシャル・コミュニケーション本部】