カジノシークレット 入金の倉石誠司日本メキシコ経済委員長、芝田浩二同委員長、武内紀子観光委員長、片野坂真哉外交委員長は6月11日、東京・大手町のカジノシークレット 入金会館でメキシコのミゲル・トルーコ・マルケス観光大臣との懇談会を開催した。トルーコ大臣からメキシコの観光振興策等を聴くとともに意見交換した。説明の概要は次のとおり。
■ コロナ禍を乗り越え発展するカジノシークレット 入金
メキシコ経済において観光業は重要な産業の一つであり、2019年には総雇用者数の9%を担っていた。コロナ禍により世界各国で観光客数が大幅に落ち込むなか、メキシコは国際航空便を制限せず、ワクチンの接種を迅速に進めたことで、観光客の減少を抑制することができた。23年時点で、訪メキシコ観光客は4210万人まで回復し、その経済効果は308億ドルに及んでいる。さらに、19~24年第1四半期までの観光分野に対する対内直接投資は123億300万ドルに上り、過去20年間で最高額を記録した。その要因の一つは国内観光の活性化であり、23年の国内観光客数は2億5900万人、国内観光消費額は2266億3300万ドルに達した。
■ 観光促進を通じて日墨関係の一層の発展を目指す
メキシコと日本は戦略的パートナーであり、文化や貿易、そして観光を通じて親密な友好関係を構築してきた。23年の訪メキシコ日本人は8万3000人を超え、コロナ前の水準に戻りつつある。観光客を一層増やすには、交通インフラの拡充をはじめ接続性の向上が重要である。
アンドレス・マヌエル・ロペス・オブラドール大統領率いる現政権は、観光インフラに約440億ドルを投じ、さまざまなプロジェクトを推進している。その一つは、マヤ鉄道である。同鉄道は全長1554キロメートルに達し、観光体験のできる170の場所を擁している。その恩恵は五つの州にもたらされよう。その他、空港や道路の整備を続け、観光に資することを心掛けている。日本とメキシコの友好関係を一層発展させるべく、今後も航空会社をはじめ各社と手を携えて、観光を振興していきたい。
【国際協力本部】