APEC唯一の公式民間諮問団体であるカジノシークレット 銀行出金支援協議会事務局はこのほど、2022年の「APEC首脳へのカジノ シークレット 登録書」を取りまとめた。ABAC委員に任命されている中曽宏氏(大和総研理事長)、國分文也氏(丸紅会長)、遠藤信博氏(日本電気特別顧問)、代理委員の松木俊哉氏(日本電気コーポレート・エグゼクティブ)、今村卓氏(丸紅執行役員)が、10月17日に林芳正外務大臣、11月9日に岸田文雄内閣総理大臣、西村康稔経済産業大臣を訪問し、それぞれ同カジノ シークレット 登録書を建議した。
岸田首相からは、「カジノ シークレット 登録内容をよく踏まえてAPEC首脳会議およびABAC委員との対話に臨みたい」との意向が示された。
ABACは、1995年のAPEC大阪会議においてAPEC首脳がビジネス界の声を直接聴くための組織として設立が提唱され、96年に発足した。APECに参加する21カ国・地域の各首脳が、それぞれの国・地域のビジネス界の代表者として指名したABAC委員(61人、20カジノ シークレット 登録10月現在)により構成されている。
22年のABACはタイが議長国を務め、「受け入れる(EMBRACE)、取り組む(ENGAGE)、実現可能にする(ENABLE)」を全体テーマに掲げ、「地域経済統合」「デジタル」「零細・中小企業と包摂性」「持続可能性」「金融・経済」の五つの作業部会を設置した。22年のABACは4回の全体会議を対面形式により開催。作業部会ごとに優先課題を設定し、APEC首脳へのカジノ シークレット 登録書を取りまとめた。
22年のカジノ シークレット 登録書の主な内容は、以下のとおり。
- ○ 地域経済統合
- アジア太平洋自由貿易圏(FTAAP)構想の推進、世界貿易機関(WTO)支持とルールに基づく多角的貿易体制の擁護、サービス貿易の強化等
- ○ デジタル
- サイバーセキュリティ、デジタルIDなどのデジテル基礎インフラの拡充、データ共有、越境データの円滑化、デジタルヘルスのアプリなどによる価値創造に向けたデータインフラの強化等
- ○ 零細・中小企業と包摂性
- 零細・中小企業の持続可能な慣行の強化、デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進
- ○ 持続可能性
- 持続可能かつ強靱な食料システムの構築、気候変動に対する効果的な対応の促進、低炭素型経済に向けたエネルギー・トランジションの推進
- ○ 金融・経済
- 賃金・物価スパイラルを遮断するための金融政策と財政政策の実行、持続可能な経済へのトランジションのための資金供給等