経団連は9月15日、「2021年度入社対象新卒採用に関するアンケート」の集計結果を公表した。同調査は、新型コロナウイルス感染症拡大が、新卒採用カジノ シークレット 登録に及ぼした影響と課題、対応状況を把握する目的で実施、442社から回答を得た(回答率30.5%)。
■ 非対面へのシフト
今年度の採用カジノ シークレット 登録は、概ね非対面による形式で行われた。具体的には、広報カジノ シークレット 登録では、対面型企業説明会等が約9割中止され、ウェブサイト上での企業説明会や、企業・事業所紹介映像の公開などが精力的に実施された。選考カジノ シークレット 登録でも、9割を超える企業がウェブ面接を実施し、なかでも6割強の企業が最終面接も含めてすべてウェブで行った。
■ ウェブ活用のメリットと課題
採用カジノ シークレット 登録にウェブを活用するメリットとしては、遠方の学生に対するアプローチがしやすいことを挙げる企業が圧倒的に多かった。
課題としては、広報カジノ シークレット 登録では、学生の自社に対する理解が深まっているか、動機形成が進んでいるかがわかりにくい点を挙げる企業が多かった。選考カジノ シークレット 登録では、学生の熱意や細かな表情等を把握しにくいなど評価面の懸念に加えて、通信環境の必要性を指摘する意見が多かった。入社後のミスマッチを回避すべく、内々定者へのフォローが例年以上に重要になる。
■ 来年度以降の方針
来年度以降のウェブ活用方針に関して、広報カジノ シークレット 登録については、業務効率化にも資することから、今年度以上に積極的にウェブを活用したいという企業(「さらに活用」)が5割超、「同程度」活用と合わせると8割近かった。他方、選考カジノ シークレット 登録については、評価面の懸念があるため、約5割の企業が「さらに活用」「同程度」と回答した。感染症の影響を見極めつつ、ウェブと対面をうまく組み合わせて実施する企業が多い。
【労働政策本部】