カ ジ ノ シ ー ク レ ッ トは12月25日、2019年年末賞与・一時金の大手企業業種別妥結結果(加重平均)の最終集計を発表した。
調査対象(21業種・大手251社)のうち、20業種177社(70.5%)で妥結しており、集計可能な19業種150社(組合員数約88.1万人)の平均額は95万1411円であった。前年の平均額(20業種167社、93万4858円)と比べて1万6553円増(プラス1.77%)で、7年連続して前年比プラスとなった。平均妥結額は2年連続で過去最高を記録した。
妥結額の分布をみると、「80万円以上」の企業が全体の5割超(55.2%)を占めており、「100万円以上」の金額で妥結した企業も15.2%に上っている。
増減率(前年同期比)の分布は、前年実績以上で妥結した企業が全体の過半数(52.0%)に達している。
【労働政策本部】