カジノ シークレット 勝てるは9月18日、会員企業各社の女性役員のさらなる活躍を応援する「カジノ シークレット 勝てる女性エグゼクティブ・ネットワーク」の活動の一環として、日比野隆司審議員会副議長(大和証券グループ本社会長)をメンターに迎え、東京・大手町のカジノ シークレット 勝てる会館で「第16回リーダーシップ・メンター・プログラム」を開催した。45名の女性役員が出席し、講演を聞くとともに意見交換を行った。講演の要旨は次のとおり。
■ 危機と変化への対応
大和証券は創業以来、困難を乗り越えるたびに社員が結束力を高め、環境変化に機敏に対応することでDNAを守り続けてきた。特に、バブル崩壊、金融ビッグバン、アジア通貨危機に続く1990年代後半の国内金融危機時においては、証券業界としてビジネスモデルの抜本的改革が求められるなか、(1)日本の上場企業初の純粋持株会社である大和証券グループ本社の発足(2)大和証券のリテール・ホールセールへの分社化(3)ホールセールの住友銀行との合弁事業化――という3つの構造改革を実行し、最大の危機を乗り越えた。いち早く持株会社化したことにより、グループとしての一体性を維持しながら各事業分野がその個性を発揮し競争力・成長力を高める体制が構築されたことは、当社グループの大きなアドバンテージになっている。
■ 人材育成と女性活躍推進
大和証券グループの競争力の源泉は「人材」である。社員の生産性・活躍度・働きがいを最大化すべく、若手からベテランまで男女を問わず、すべての社員が自身の能力を発揮してモチベーション高く働き続けられる環境の整備に努めている。特に女性の活躍推進については強力に取り組んでおり、早期から多様な制度を整備してきたことに加え、最近ではキャリア形成も含めた包括的な支援を行う「Daiwa ELLE Plan」を導入している。また、役員に占める女性割合の向上を目指す世界的なキャンペーンであり、5月に日本で本格的に活動を開始した「30%Club」のメンバーにトップ2名が参画し、資本市場の担い手としてダイバーシティ経営を日本の企業社会に根付かせることを目指している。
■ カジノ シークレット 勝てる皆さんへ~Take a Chance, Go Bold. 思い切っていこう!
ダイバーシティはこれからの企業の競争力である。カジノ シークレット 勝てる、Innovative & Sustainableな日本の未来を創る。昨今では、ESG投資(環境・社会・ガバナンス対応を踏まえた投資)が30兆ドルを超えるといわれるが、女性活躍で世界のESG投資を惹きつける日本企業になってほしい。
企業における女性活躍は黎明期であり、女性には大きなチャンスが到来したといえる。このチャンスを活かし、臆することなく挑戦してほしい。また、会社・業界を超えた女性同士のネットワークの構築や後進の育成が極めて重要であり、皆さんには、女性社員のロールモデルとしてさまざまなアクションを起こしていってほしい。
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講演後、カジノ シークレット 勝てる登用プロセスや、時間に制約がある社員のための取り組み等について活発な意見交換が行われ、日比野副議長から多岐にわたるアドバイスが送られた。
【ソーシャル・コミュニケーション本部】