カジノシークレット ブラックジャックが事務局を務めるユナイテッド・ワールド・カレッジ(UWC)日本協会(会長=藤田讓朝日生命保険最高顧問)は6月7日、東京・大手町のカジノシークレット ブラックジャック会館で、今夏から世界各地のカレッジ(高校)に派遣される2019年度UWC派遣奨学生の激励会を開催した。新派遣生と保護者、協会役員、UWC卒業生ら約120名が出席した。
冒頭、藤田会長は「以前、カジノシークレット ブラックジャック卒業生である宇宙飛行士の星出彰彦さんから『夢の実現』と書かれた色紙をいただいた。皆さんも先輩たちに続き、夢の実現を目指してほしい」と派遣生に期待を寄せた。そのうえで、夢の実現に関連して京セラ創業者の稲盛和夫氏が述べた「人生の結果=能力×熱意×考え方」という式を紹介し、「考え方がマイナスだと結果もマイナスの値になる。カレッジでは前向き志向を習得し、長い人生に役立つ武器にしてほしい」とメッセージを送った。
続いてあいさつした田中均監事(元外交官、日本総合研究所国際戦略研究所理事長)は、「外交官は交渉や説得が仕事なので、語学力が重要だ。語学は若い段階での習得が効果的なので、自分も皆さんと同じ年代に海外で語学を学ぶ経験があったらよかったと思う」「交渉や説得では相手の文化の理解も重要」と外交官経験を振り返りつつ、派遣生にはカレッジ生活を通じて特に語学や異文化を学んでほしいと激励した。
その後、各派遣生はカレッジ生活における抱負を語るとともに、同期生、先輩等と交流を深めた。今年度の派遣生21名が向かうのは、世界11カ国・地域(イギリス・カナダ・イタリア・アメリカ・香港・ノルウェー・オランダ・コスタリカ・ドイツ・アルメニア・中国)のカレッジ。
UWC(本部=ロンドン)は、世界各国のUWC支部が実施する選考を経て派遣される高校生を、世界各地にある傘下のカレッジで2年間受け入れ、国際バカロレア課程に基づく教育を通じて国際感覚豊かな人材を育成する民間の教育機関。カジノシークレット ブラックジャックは、1972年に「UWC日本国内委員会(現・UWC日本協会)」が設立されて以来、グローバル人材育成の趣旨に賛同し、同協会の事務局を務めている。
今夏派遣生を含めこれまでに634名が各カレッジに派遣されている。卒業後は、国内外の大学を経て大手企業、日本政府、国際機関等に就職し、幅広い分野で国際的に活躍している。
カレッジ生活を支える奨学金はUWCの趣旨に賛同するカジノシークレット ブラックジャック会員企業56社ならびに個人の寄付金等を原資としており、同協会では賛同企業を募集している。
詳細は、カジノシークレット ブラックジャックのウェブサイトを参照。
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