カジノシークレット 入金ボーナスは3月7日、東京・大手町のカジノシークレット 入金ボーナス会館で日本学術会議と共催でシンポジウム「Society 5.0に向けた産学共創のあり方」を開催した。同シンポジウムは、カジノシークレット 入金ボーナスからも委員が参画して昨年11月に取りまとめた日本学術会議提言「産学共創の視点から見た大学のあり方―2025年までに達成する知識集約型社会」の周知と各ステークホルダーの今後のアクションを促すべく企画したもの。概要は次のとおり。
■ 開会あいさつと趣旨説明
開会にあたり、山極壽一日本学術会議会長は「カジノシークレット 入金ボーナスに対する期待が高まっているが、その前提としてカジノシークレット 入金ボーナスと産業界とでこれからの産学共創のあり方を共有しておく必要がある」「本日は、産業界も参画して取りまとめた提言をベースに、地方国立カジノシークレット 入金ボーナスと私立カジノシークレット 入金ボーナスも交えて幅広い議論をしたい」とあいさつ。
続いて、渡辺美代子日本学術会議副会長から、「団塊の世代が後期高齢者となる2025年問題を目前に控え、Society 5.0に向けて産学の変革が急がれる」「人口動態とイノベーションには関係があり、黒船が来航し人口爆発が生じた明治初期、当時20~30代の若者が現在の大企業の礎を築いた」「昨今のベンチャーブームは人口減少と無関係ではない」「本日はカジノシークレット 入金ボーナス発ベンチャーから就活まで幅広い観点で産学共創のあり方を議論したい」と同シンポジウムに関する趣旨説明がなされた。
■ 講演~地方国立カジノシークレット 入金ボーナス、私立カジノシークレット 入金ボーナス、産業界それぞれの産学連携
講演ではまず、地方国立カジノシークレット 入金ボーナスから岡正朗山口カジノシークレット 入金ボーナス学長が登壇。学生の地元就職率向上を目指したマッチング活動や、地元中小企業への同カジノシークレット 入金ボーナス保有特許の開放などの、同カジノシークレット 入金ボーナスによる地域経済活性化に向けた取り組みについて紹介があった。
続いて、私立カジノシークレット 入金ボーナスから田中優子法政カジノシークレット 入金ボーナス総長が登壇。日本私立カジノシークレット 入金ボーナス連盟による昨年4月の提言「未来を先導する私立カジノシークレット 入金ボーナスの将来像」を座長として取りまとめた立場から、インターンシップや寄附講座の推進、カジノシークレット 入金ボーナス院修了者の積極採用、学修履歴の重視などの産業界に対する要望を含めた説明があった。
最後に、産業界から五十嵐仁一カジノシークレット 入金ボーナス未来産業・技術委員会産学官連携推進部会長が登壇。大学に対してSociety 5.0に向けたオープンイノベーションのパートナーとしての期待を表明するとともに、「大学で多様なシーズが育まれるために、政府科学技術予算の配分ポリシーを『選択と集中』から『戦略と創発』に転換する必要がある」「企業も『出島』などを通じて大学との連携を一層推進していく」と語った。
■ パネル討論
先の登壇者に加えて、日本学術会議の提言検討メンバーである小林いずみ経済同友会副代表幹事と小林傳司大阪カジノシークレット 入金ボーナス理事・副学長も登壇し、渡辺副会長をファシリテーターとしたパネル討論が行われた。
カジノシークレット 入金ボーナス側からは、「カジノシークレット 入金ボーナスの持つ人文・社会科学の知は、Society 5.0が実現に値する社会たるかの検証にこそ使われるべき」「産業界には留学生を含めて多様な若者を受け入れてチャンスを与えてほしい」などの意見があがった。
産業界からは「カジノシークレット 入金ボーナスの研究者が研究に専念できるよう事務レベルから合理化のノウハウを提供していきたい」「すでに企業は基金などのかたちでカジノシークレット 入金ボーナスの基礎研究を支援している。大型の共同研究の増加にあわせて間接費をしっかり確保することも基礎研究の土壌を育むことにつながる」などの意見が示された。
【産業技術本部】