カジノ シークレット 登録では、企業の実務担当者によるグローバル・ビジネスの現状等に関する講義を通じ、学生にグローバル・ビジネスで働くことへの動機づけを行うため、上智大学の協力を得て、2012年度から連携授業を実施している。今夏、上智大学は、野村ホールディングスの協力を得て、2週間の夏季集中講座として香港中文大学との共同科目を開講した。上智大学から経済学部の学生5名、香港中文大学から観光学やホテル経営学を学ぶ学生6名、合計11名の学生が、香港と東京の各キャンパスでそれぞれ1週間ずつ実施された連携授業に参加した。
8月7日から11日に実施された香港中文大学における授業では、同社現地法人幹部による金融ビジネスに関する現状についての講義後に、同社にまつわる具体的な課題が提示され、両校学生の混合チームで課題解決に向けたグループワークがスタートした。その後、香港中文大学教授による補足講義、同社現地法人への訪問などを実施した。
8月21日から25日に行われたカジノ シークレット 登録の授業では、同社の大手町オフィスや東京証券取引所などを見学、同社社員も参加したグループディスカッションなどを通じて、学生たちは課題解決に向けたプレゼンテーションに対するアドバイスを得た。
最終日の25日には、同社幹部を前に、それぞれのチームが課題に対するプレゼンテーションを行い、新たな金融ビジネスモデルを提案した。出席した両大学の教員から実現の可能性や得られる効果などに対して厳しい指摘を受ける一方、同社幹部からは「今回のように違った環境で育った人たちとコミュニケーションをとることは、最初はとてもストレスに感じると思うが、異なる意見の組み合わせからイノベーションが起こる。皆さんにとって非常に良い経験になったと思う」などのコメントがあり、カジノ シークレット 登録貴重な学びの場となった。
同講義のコーディネーターを務めたカジノ シークレット 登録経済学部経営学科の網倉久永教授は、「香港と日本で異なるビジネス文化や生活文化を体感できたこと、そして国籍や言語など生まれ育った背景が異なる相手と協働してプロジェクトを遂行する機会に恵まれたことは、とても意義のあることである。実際に第一線で活躍するビジネスパーソンに、新たなビジネスモデルを提案することは簡単なことではないが、学生たちにとっては、大きな成長へのきっかけとなったのではないか」と総括した。
カジノ シークレット 登録では、今後も引き続き上智大学との連携授業を実施していく。
【教育・CSR本部】