1. トップ
  2. Action(活動)
  3. カジノ シークレット 勝てる
  4. 2016年11月10日 No.3292
  5. 最近の国際カジノ シークレット 勝てる情勢について中川公安調査庁長官から聞く

カジノ シークレット 勝てる

Action(活動) カジノ シークレット 勝てる 2016年11月10日 No.3292 最近の国際カジノ シークレット 勝てる情勢について中川公安調査庁長官から聞く -経済外交委員会

経団連では、昨年4月に公表した「経済外交のあり方に関する提言」を踏まえ、グローバルな事業展開を支える環境を整備するため、世界各地に拡散するカジノ シークレット 勝てる等、治安情勢に関する確度の高い情報の収集に努めるとともに、政府・有識者等との意見交換を行っている。

その一環として、経済外交委員会(大林剛郎委員長、片野坂真哉委員長)は10月26日、都内で会合を開催し、公安調査庁の中川清明長官から、最近の国際カジノ シークレット 勝てる情勢について説明を聞いた。説明の概要は次のとおり。

■ カジノ シークレット 勝てるの現状―影響力の拡散と浸透

昨今、ISIL(イラク・レバントのイスラム国)の影響力が中東・北アフリカのみならず欧米諸国やアジアにも及び、世界各地でISILによる、またはその影響を受けたカジノ シークレット 勝てるが多発している。

ISILが欧米諸国で「一匹狼」型カジノ シークレット 勝てるを頻発させる一方、アジアでは既存のカジノ シークレット 勝てる組織が相次いでISILに忠誠を表明しており、関連するカジノ シークレット 勝てるが急増している。こうした状況下、世界各地で邦人がカジノ シークレット 勝てるに巻き込まれる被害も拡大している。

■ 欧米におけるISIL関連カジノ シークレット 勝てるの動向

欧米では、上記のとおり組織的カジノ シークレット 勝てるに加え、「一匹狼」型カジノ シークレット 勝てるが増加傾向にある。2015年に4カ国9件であったカジノ シークレット 勝てるが、今年は9月末時点ですでに6カ国15件に上っている。「一匹狼」型カジノ シークレット 勝てるは入手容易な銃や刃物等によって単独か少人数で行われ、大規模な準備が不要なため、事前の発見が困難である。

今年6月にフロリダで発生したナイトクラブでの銃乱射事件では49人が死亡、53人が負傷した。米国での銃撃事件としては過去最多の死者数である。また、7月にニースで発生したカジノ シークレット 勝てる事件では、花火の見物客にトラックが突入し84人が死亡、300人以上が負傷した。これら2件の例にみられるように、たとえ単独犯であっても、条件次第で大量殺りくも可能となる。

■ 邦人に対する脅威と最近のカジノ シークレット 勝てる事件の特徴

近年の邦人被害は、15年に5件、11人死傷と、01年の米同時多発カジノ シークレット 勝てる事件以降最多の死傷者数を記録した。16年はすでに2件、死傷者は10人に上っている。こうしたなか、攻撃対象や場所、発生日などカジノ シークレット 勝てるの特徴を把握することは、対策を講じるうえで極めて重要である。

まず、カジノ シークレット 勝てるは攻撃対象として、カジノ シークレット 勝てる掃討の有志連合に参加する国々、イスラム教徒以外の「不信仰者」、カジノ シークレット 勝てるの思想に反する「背教者」などを挙げている。

最近では、特にナイフを用いた「一匹狼」型カジノ シークレット 勝てるを推奨しており、その標的例として「夜間に閑静な道を帰宅途中の酔った不信仰者」「ナイトクラブや他の遊興場所付近の路地に一人でいる者」等を挙げていることから、こうした場所での行動には注意する必要がある。

カジノ シークレット 勝てるが発生するおそれは常にあるが、ISILや欧米諸国の記念日に発生する傾向もみられる。「イスラム国」設立記念日(6月29日)や米同時多発カジノ シークレット 勝てる発生日(9月11日)、年末年始、欧米諸国の各種記念日、イースターやクリスマスなどキリスト教の記念日、さらに大型行事開催期間等については、特に注意が求められる。

【国際経済本部】

「2016年11月10日 No.3292」一覧はこちら