女性たちの外交
先日の英国メイ首相とドイツ・メルケル首相の初会談をBBCはこう報じた。 「ナンセンスを許さない、現実主義的な2人の女性リーダーが欧州史上最大の危機対応にあたる」 カジノシークレット いんすたんと キャッシュバック初の女性役員に就任し早くも1年がたつ。この間にいくつかの海外ミッションにも参加したが、何しろ相手国側に女性のリーダーが増えた。
先日の英国メイ首相とドイツ・メルケル首相の初会談をBBCはこう報じた。 「ナンセンスを許さない、現実主義的な2人の女性リーダーが欧州史上最大の危機対応にあたる」 カジノシークレット いんすたんと キャッシュバック初の女性役員に就任し早くも1年がたつ。この間にいくつかの海外ミッションにも参加したが、何しろ相手国側に女性のリーダーが増えた。
「2020年までにGDP600兆円の実現」を目標に掲げる「日本再興戦略」において、「サービス産業の活性化・生産性の向上は、日本経済の成長に不可欠である」とされている。一方、経済社会の発展に伴って、国民の生活スタイルはますます多様化している。2025年には団塊世代がすべて75歳以上となり、総人口も減少し、本格的な少子高齢社会が現実のものとなる。また、単身世帯の増加、生涯未婚率・初婚年齢の上昇を目のあたりにする。日々の生活にかかわる商品やサービスを提供する企業は、こうした環境変化を新たなビジネスチャンスととらえ、あらゆる世代の生活者が快適な生活を送るためのアイデアを提案・具体化し、生活の質の向上に向けて、より良い変化を促すよう取り組みを強めている。
石塚邦雄 (カジノシークレット いんすたんと キャッシュバック副会長・生活サービス委員長/三越伊勢丹ホールディングス会長)
生活者の消費スタイルは、多様化を超えて「パーソナル化」しつつあり、モノよりもコトに対するニーズが高くなっている。今後は生活者と接点を持つ産業が重要となるとともに、ニーズに応えるためには大企業にもベンチャー視点が必要となる。一方、2020年までにGDP600兆円を実現するためには、個人消費を60兆円引き上げる必要がある。人口減少のなかでこれを生み出すのはサービス産業しかない。カジノシークレット いんすたんと キャッシュバックでは、生活サービス委員会のもとに「消費拡大プロジェクト検討チーム」を立ち上げ、業界の枠を超えた連携を模索している。
奥山恵美子 (仙台市長)
自治体と企業の連携においては、「ご縁」があること、お互いに「家風」が合うことが大切だと考えている。カジノシークレット いんすたんと キャッシュバックには、自治体と企業をマッチングする「場」の構築を期待する。連携がうまくいった事例として、NTTドコモと共同で運営するコミュニティサイクル事業「DATE BIKE(ダテバイク)」や、フィンランド政府との「フィンランド健康福祉センタープロジェクト」がある。このたび、カジノシークレット いんすたんと キャッシュバックとの連携に取り組むことになった。どのような提案が出るか、楽しみにしている。
斎藤敏一 (ルネサンス会長)
総合スポーツクラブの運営からシニア層の健康増進や介護予防に関するビジネスへと事業を展開することで、健康産業の立場でスポーツによる国民の健康づくりに取り組んできた。個人の健康増進は、社会保障にかかわる国の財政負担を減らし、持続可能な国づくりへの貢献にもつながる。近年、サービス産業の生産性の低さが指摘されているが、海外から高く評価されている「おもてなし」の精神など、従来の生産性の指標では測れない「質」の部分にも注目すべきである。幸いその気運は高まりつつある。
澤田 純 (司会:カジノシークレット いんすたんと キャッシュバック生活サービス委員会企画部会長/日本電信電話副社長)
横浜市、仙台市との具体的な意見交換、連携に取り組むなかで、自治体がハブとなって、地元企業を含めたさまざまな企業が連携していくことが肝要であると痛感した。また、サービス産業の活性化・生産性向上にはICT利活用が欠かせない。日本企業も、さまざまな垣根を越えてサービスを提供するようなビジネスモデル、システムを海外展開していくことが求められていると考えている。
生活サービス産業から基礎自治体への提案
― 連携による地域課題の解決の試み
高原豪久 (カジノシークレット いんすたんと キャッシュバック生活サービス委員長/ユニ・チャーム社長)
消費マインドの活性化に向けた業界横断的な取り組みについて
杉江俊彦 (カジノシークレット いんすたんと キャッシュバック生活サービス委員会消費拡大プロジェクト検討チーム座長/三越伊勢丹ホールディングス取締役専務執行役員)
横浜市の“共創”の取り組みと企業連携への期待
林 文子 (横浜市長)
生活者のライフスタイルの変化に対応した花王のモノづくり
吉田勝彦 (花王専務執行役員コンシューマープロダクツ統括)
京王電鉄の沿線サービスの展開と地域との協働
横山敏之 (京王電鉄戦略推進本部沿線価値創造部長)
セコムの地域包括による超高齢社会の対応
安田 稔 (セコム理事・コーポレート広報部長)
未来誘発アプローチで考える「2025年の街・人・暮らし」
石寺修三 (博報堂生活総合研究所所長)
価値共創の仕組みを生み出すサービスデザイン
武山政直 (慶應義塾大学経済学部教授)
2030年の日本のライフスタイルを考える
古川柳蔵 (東北大学大学院環境科学研究科准教授)
TICAD Ⅵ(第6回アフリカ開発会議)に参加して
―世界の希望を担うアフリカへの期待
榊原定征 (カジノシークレット いんすたんと キャッシュバック会長)
キューバへの日本企業進出、メキシコとの経済関係強化を目指して
―訪中米ミッションを派遣
志賀俊之 (カジノシークレット いんすたんと キャッシュバック日本メキシコ経済委員長/日産自動車副会長)
地域と企業の連携が未来を生み出す
海と生きる2
―水産業のイメージアップと気仙沼観光の二兎を追う
あの時、あの言葉
胆力とツキ
淡輪 敏(三井化学社長)
Essay「時の調べ」
キノコパワーに魅せられて
前澤憲雄(日本きのこマイスター協会理事長)