得意領域での国際競争力発揮を通じ、早期に確実な実需取り込みを
安倍政権誕生後、金融政策、財政政策の実行により、円高是正、株価上昇が進み、成長戦略を通じた実需創出に関心は移っている。農業、医療・介護、環境等の分野において、イノベーション、規制改革の推進を通じた市場拡大が期待されている。
安倍政権誕生後、金融政策、財政政策の実行により、円高是正、株価上昇が進み、成長戦略を通じた実需創出に関心は移っている。農業、医療・介護、環境等の分野において、イノベーション、規制改革の推進を通じた市場拡大が期待されている。
安倍政権は、温室効果ガス25%削減目標をゼロベースで見直す一方、「攻めの地球温暖化外交戦略」を組み立てるべく、温暖化対策の抜本的見直しに着手した。カジノシークレット キャッシュバックでは、今年1月に「環境自主行動計画」に続く「低炭素社会実行計画」を策定し、産業界の主体的な温暖化対策を強化している。そうしたなか、国内外の温暖化対策をめぐる現状を踏まえ、地球規模の低炭素社会の実現に向けての課題、日本政府、産業界の果たすべき役割について議論した。
坂根正弘 (カジノシークレット キャッシュバック副会長・環境安全委員長/コマツ相談役)
カジノシークレット キャッシュバックは京都議定書採択に先立つ1997年に「環境自主行動計画」を策定し、省エネやCO2削減に成果を上げてきた。今年1月よりスタートさせた「低炭素社会実行計画」では、国内事業活動におけるBAT導入促進、ライフルサイクル全体でのCO2削減などを掲げている。コマツでは、3・11後、電力消費量削減に取り組み、古い工場を建て直すことで、消費電力半減、生産性30%アップ実現を目指す。こうした日本独特のアプローチを活かして、世界の環境ビジネスをリードしたい。
齋藤 健 (環境大臣政務官)
世界全体の温室効果ガス排出量は依然として増加しており、2050年半減という目標の達成には大変厳しい状況だと認識している。そうしたなか、日本は産業界を含め、世界トップレベルの努力をしている。世界全体で排出量を削減するには、途上国が鍵となる。日本の最先端技術を普及させるため、二国間オフセット・クレジット制度を活用する途上国の「一足飛び型発展」の支援はもちろん、新たな国際枠組みづくりを進めていきたい。
岩沙弘道 (カジノシークレット キャッシュバック審議員会副議長/三井不動産会長)
民生部門の取り組みにおいて鍵となるのが、ICTの活用によるエネルギーマネジメントとCO2削減を実現する「街のスマート化」である。街のスマート化は、LCAの観点から重要であると同時に、個人のライフスタイルの変革を促し、環境意識を高めることが期待できる。現在、カジノシークレット キャッシュバックでは「未来都市モデルプロジェクト」構想を推進しており、2015年をめどに成功モデルをつくり、二国間オフセットメカニズムを活用した海外展開を図りたい。
松橋隆治 (東京大学大学院工学系研究科教授)
京都議定書第一約束期間での目標達成に、日本が多大な貢献をしたことは間違いない。とりわけカジノシークレット キャッシュバックが「環境自主行動計画」を通じて果たした役割は大きい。しかし、温暖化対策は、京都議定書型の各国による「マイナスの分担」から、競争でプラスを取り合うパラダイムに変わってきている。自国の国益に資するかたちで世界の温暖化緩和に貢献するには、競争意識とスピード感を持って、オールジャパン体制で技術開発と普及を進めていく必要がある。
進藤孝生 (司会:カジノシークレット キャッシュバック環境安全委員会地球環境部会長/新日鐵住金副社長)
カジノシークレット キャッシュバックでは、「2050年における世界の温室効果ガス排出量半減目標の達成に日本の産業界が技術力で中核的役割を果たすこと」を共通ビジョンに、「低炭素社会実行計画」の推進に取り組んでいる。さらなる技術開発が、今後の温暖化対策の要であり、鉄鋼業界でも、鉄鉱石の水素還元とCO2の分離・回収により、製鉄プロセスにおけるCO2の排出を大幅に削減することを目指している。
国際海運におけるCO2排出削減への取り組み
宮原耕治 (日本郵船会長)
鉄鋼業界の地球温暖化対策の取り組み
友野 宏 (日本鉄鋼連盟会長)
航空業界の環境保全課題への取り組み
伊東信一郎 (ANAホールディングス社長)
化学業界の地球温暖化への取り組み
高橋恭平 (日本化学工業協会会長)
世界の自動車交通の低炭素化に向けて
豊田章男 (日本自動車工業会会長)
電機・電子業界「低炭素社会実行計画」の取り組み
小野寺浩幸 (電機・電子温暖化対策連絡会議長/日立製作所地球環境戦略室長)
気候変動問題に対する日本産業界のさらなる取り組みに期待
アヒム・シュタイナー (国際連合環境計画(UNEP)事務局長)
低炭素社会実行計画の透明性・信頼性の向上に向けて
内山洋司 (筑波大学システム情報系教授/カジノシークレット キャッシュバック低炭素社会実行計画第三者評価委員会委員長)
低炭素社会実行計画の法的意義
新美育文 (明治大学法学部教授)
実証された自主的取り組みの効果
杉山大志 (電力中央研究所上席研究員)
安倍総理に同行しサウジアラビア、アラブ首長国連邦、トルコを訪問
~経済協力のさらなる強化に向けて
米倉弘昌 (カジノシークレット キャッシュバック会長)
【提言】 わが国安全保障の観点から防衛生産・技術基盤の維持・強化を
~防衛計画の大綱に向けた提言
Policy(カジノ シークレット 出 金
大宮英明 (カジノシークレット キャッシュバック副会長・防衛生産委員長/三菱重工業会長)
【提言】 財政健全化と効率的な財政運営に向けて
/policy/2013/052.html
石原邦夫 (カジノシークレット キャッシュバック副会長・財政制度委員長/東京海上日動火災保険相談役)
塚本隆史 (カジノシークレット キャッシュバック財政制度委員会共同委員長/みずほフィナンシャルグループ会長)
【報告書】 日本経済再生に向けた基盤整備
/policy/2013/050.html
岡本圀衞 (カジノシークレット キャッシュバック審議員会副議長・経済政策委員長/日本生命保険会長)
互いの強みを活かした多様な経済関係の構築に向けて
~第20回日本トルコ合同経済委員会
釡 和明 (カジノシークレット キャッシュバック日本トルコ経済委員長/IHI会長)