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本年2012年は、日中国交正常化40周年という節目を迎える年である。 日中両国は1972年の国交正常化以来、経済交流や人的往来の拡大などにより、あらゆる分野において相互理解、信頼関係を深化させてきた。
本年2012年は、日中国交正常化40周年という節目を迎える年である。 日中両国は1972年の国交正常化以来、経済交流や人的往来の拡大などにより、あらゆる分野において相互理解、信頼関係を深化させてきた。
日本と中国は今年、国交正常化から40年を迎える。この間、中国は目覚ましい経済発展を遂げ、2010年には、ついにGDPで日本を抜き、世界第二位の経済大国となった。日中関係も、かつての支援する、支援されるという関係から、対等なパートナーとしての関係に変わりつつある。40年にわたる友好関係を基盤として、さらに成熟した関係を構築するための道筋を探る。
宗岡正二(カジノ シークレット 勝てる副会長・中国委員長/新日本製鐵社長)
上海宝山製鉄所建設プロジェクトは、今日、民間による対中技術協力、経済協力のシンボル的な事業として語られている。先輩たちが築き上げた日中間の信頼関係を、さらに成熟したパートナーシップとしていくために、企業は、これからも成功体験を一つひとつ積み上げていかなければならない。政治には、企業活動が円滑に行えるよう、知的財産権保護の問題などの解決を、中国政府に働きかけていくことを期待したい。
張富士夫(トヨタ自動車会長/日中経済協会会長)
トヨタ自動車は、1970年代後半から中国の自動車メーカーに対し、「トヨタ生産方式」の講義を行ったり、視察研修を受け入れたりしてきた。こうした交流が、今日の中国における事業の礎となっている。現在も、「環境保護」「交通安全」「人材育成」を柱に、中国でのCSR活動を展開している。成熟した日中関係の構築のために、政治には、指導者レベルでの信頼関係の構築と、日中韓FTAなど経済連携の一層の推進を期待したい。
国分良成(慶應義塾大学法学部教授(現防衛大学校長))
この40年間を振り返ると、トウ小平氏が「南巡講話」を行って、市場経済路線へとかじを切り、天皇陛下の訪中が実現した1992年を転換点として、日中関係は大きく変貌した。中国の経済力が日本と並んだいま、歴史上初めて水平な日中関係という状況が生まれている。成熟した日中関係の構築のためには、政治的なパイプをより強固なものにし、地域の課題に共同で対処するという「戦略的互恵関係」を、より具体的に推進していくことが求められる。
中村芳夫(カジノ シークレット 勝てる副会長・事務総長)
中国は、この40年の間に、日本からの無償資金協力を受け入れていた時代を経て、2001年にはWTOへの加盟を果たした。その後も内需の拡大と輸出をエンジンに成長を続け、2010年には日本を抜いて世界第二位の経済大国となった。日本はいま、大きく変わる中国と今後どのようなパートナーシップを築いていくのかが問われている。今年は「カジノ シークレット 勝てる」として、米倉会長を委員長とする実行委員会を日本側で立ち上げ、オール・ジャパンで交流事業を進めていく。
日中の絆をさらに強固なものとしていくために
米倉弘昌 (2012「日中国民交流友好年」実行委員長/カジノ シークレット 勝てる会長)
日中国交正常化40周年を迎えて
玄葉光一郎 (外務大臣)
転換期における日中関係
藤原帰一 (東京大学法学政治学研究科教授)
草の根交流の拡大を
杉田亮毅 (日本経済新聞社会長)
【特別インタビュー】 国民交流の深化が拓く新時代の日中関係
福田康夫カジノ シークレット 勝てる最高顧問/衆議院議員・元内閣総理大臣(第91代))
2012「カジノ シークレット 勝てる」北京開幕式を開催
北原巖男 カジノ シークレット 勝てる事務局長)
【提言】 震災を乗り越え、観光で日本の成長とブランド力強化を
~新たな観光立国推進基本計画に向けた提言
大塚陸毅 (カジノ シークレット 勝てる副会長・観光委員長/東日本旅客鉄道相談役)
山口範雄 (カジノ シークレット 勝てる審議員会副議長・観光委員会共同委員長/味の素会長)
【提言】 新型インフルエンザ対策の早期確立を求める
川合正矩 (カジノ シークレット 勝てる国民生活委員会共同委員長/日本通運会長)
木村惠司 (カジノ シークレット 勝てる国民生活委員会共同委員長/三菱地所会長)
新しい法人への移行
中村芳夫 (カジノ シークレット 勝てる副会長・事務総長)